大分県大会の様子
全国大会出場チーム
ばすたーs
大分東明高等学校

全国大会出場チーム
ばすたーs
大分東明高等学校

全13チームが参加した大分県大会。2024年度大分県大会で優勝した「簿記はパズルよ~釘宮を照らせ(最終章)」チームが有利かと思われましたが、2024年に引き続き出場の「ばすたーs」が序盤から圧倒的なリードを奪いました。その他の昨年出場のチームも、今回初出場のチームも必死に食らいつきましたが、最後までその差は縮まりませんでした。
「おんせん県」として日本一の源泉数と湧出量を誇る大分県。スポGOMI甲子園 大分県大会の会場となった大分放送本社周辺は、住宅地や公園、コンビニなどが立ち並ぶ地域でしたが、目立ったごみはあまり見当たりませんでした。それでも、気合の入った高校生たちは側溝や公園の茂みなど、普段は見落とされがちな場所に目を光らせ、多くのごみを拾い集めてくれました。
一見きれいに見えるまちの中にも、注意深く見れば隠れたごみがあることを改めて実感しました。
スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在ですが、スポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。
結果「ばすたーs」チームは、ごみ総量3.63kg/1013.0ポイントを獲得し、準優勝チームに約39ポイント差をつけて優勝。11月末に東京で行われる全国大会でも好成績が期待されます。
