石川県大会の様子
全国大会出場チーム
エコピクミン
金沢高等学校

全国大会出場チーム
エコピクミン
金沢高等学校

「スポGOMI甲子園2025 石川県大会」には、初出場3校を含む12チーム・36名の高校生が参加しました。年々注目度が高まる中、白熱した「ごみ拾いバトル」が繰り広げられました。
なかでも特に注目を集めたのは、これまで4連覇を達成している小松大谷高校の連覇記録です。2025年も2チームが出場し、5連覇をかけて大会に挑みました。そのうち「TUKUDA(つくだ)」チームは、駐車場のすみに捨てられた不燃ごみを中心に集め、ごみ総重量11.22kgという圧倒的な量を記録し、748ポイントを獲得。誰もが優勝を確信する展開となりました。
しかし、金沢高校の「エコピクミン」チームが見事な戦略で逆転を果たしました。駐車場や建物の隙間など、見落とされがちな場所に落ちていた燃えるごみやビン・缶を効率よく集め、合計1196ポイントを獲得して初優勝を飾りました。同校の「NO.i(ナンバー・アイ)」チームも、高ポイントが獲得できるペットボトルやビン・缶を中心に集め、ポイントを積み上げましたが、わずかに及ばず準優勝。
3位には、吸い殻とペットボトルを中心に効率よく集めた金沢桜丘高校「魚心館(ぎょしんかん)」チームが入賞しました。また、独自のアイデアで大会を盛り上げた「星稜高校生徒会トゥインクル・スターズ」チームが「オリジナルアイテム賞」を受賞。各校が個性とチームワークを発揮し、レベルの高い戦いとなりました。
