メッセージ

2008年5月。
第1回「スポGOMI大会」開催

すると、
社会貢献活動にあまり意識を持ってなかった人が集まってくれました。
ゴミ拾いをやったことがない人が大勢参加してくれました。

参加の理由は「スポーツだから」。

チーム制で、制限時間を設け、ゴミにポイントを付ける。
それだけで参加者は、いつの間にか夢中になってゴミを探し始めます。

「ゴミを発見すると嬉しい!
でも、本当はゴミなんて無い方がいい…。」

ゴミへの価値感が揺らぐ瞬間、参加者の頭の中で「錯覚」が生まれます。
「錯覚」はモヤっとした違和感と共に、参加者の心に今まであまり気付かなかった街のゴミの存在を強くイメージ付け、その後の環境意識に大きな変化をもたらせます。

スポーツ振興と環境保全は市民の健康や生活環境を守る上でとても大切なテーマです。
スポGOMIはスポーツの力で街をキレイにするだけではなく、関係者や参加者が大会を通して触れ合うことにより、地域力、市民力を養えるイベントに成長してきました。

ゴミ拾いはスポーツだ

私たちは、この世の中からこのスポーツ自体が無くなることを目指して活動をつづけていきます。